2025年9月6日 / 最終更新日時 : 2025年9月9日 kurachi diaryイメージと違う音。 ”よく晴れ渡った風のない満月の夜に 昇りゆく月の音が聞こえる場所がある。 それは大天井岳の山頂のある一点” そんな内容のサジェスチョンを ぼくが夏の浜辺を歩いているときに 松の枝に止まるトンビから受け取った。 月が昇る音 […]
2025年9月3日 / 最終更新日時 : 2025年9月6日 kurachi diary”無心”論。 仮に汚れた心を洗い清められる 洗濯機が発明されたとしたら、 汚れた心の持ち主の何割かは買って 清らかな心を取り戻そうとするだろう。 ぼくは物干し台に干された 誰かの心が秋の風になびく光景を ちょっと見てみたいと思う。 当 […]
2025年8月31日 / 最終更新日時 : 2025年9月4日 kurachi diary鉢洗いの前に見たもの。 白いゴジラがやって来た。 音もなく口から火も吐かず 家々を踏み潰すこともなく。 スローモーションで歩いていたし、 あまりにもおとなしかったから 道ゆく人々の誰もが気づかなかった。 でもあれは確かにゴジラだった。 ぼくは運 […]
2025年8月29日 / 最終更新日時 : 2025年8月29日 kurachi diary季節の移り変わりを告げる歌。 主役が入れ替わるみたいに 蝉たちの鳴き声が消え 秋の虫たちが歌を歌い始めた 昨日の朝、 散歩をしていて気づきました。 夏が永遠の季節みたいに続くものと 錯覚してしまいそうだったけど 確実に秋に向かっているんですね。 とき […]
2025年8月26日 / 最終更新日時 : 2025年8月28日 kurachi diary思わぬ発見! 昨日のお昼過ぎ、 お祭りの疲れが全然回復しない中、 外出しなければならない用ができ 日傘をさして出かけました。 同じ日中に外出するにしても いちばん気温の高いお昼過ぎは 真上から陽光が降り注ぐので 日傘さえ差していれば全 […]
2025年8月25日 / 最終更新日時 : 2025年8月28日 kurachi diary超炎天下の神事。 金曜の準備作業から始まった夏祭りが 月曜午前中の後片付けで幕を閉じました。 4日間を通してかなり長い間炎天下を ほくは裏方として立ち回っていました。 今回は二丁目と前里町も加わった合同渡御で お神輿が3基出ましたので賑や […]
2025年8月21日 / 最終更新日時 : 2025年8月28日 kurachi diary忙しい死者。 葬儀に来てくれた弔問客に対して お礼の気持ちを表したかったのだろうか。 あるいは喪主や家族の気持ちを 和らげたかったのかもしれない。 だけど故人を生者と錯覚させるような 演出はどうなのだろうと思う。 かつて紅白歌合戦に故 […]
2025年8月19日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 kurachi diary楽しい夜中。 先日、船越桂の写真集に寄稿されていた 小川洋子という小説家の文章が素晴らしく どんな小説家なのだろうと1冊読んでみました。 ”約束された移動”という短編小説集。 読みやすく表現が多彩でとても面白い。 波長が合うんですかね […]
2025年8月16日 / 最終更新日時 : 2025年8月16日 kurachi diary汗を拭きながら。 今日は朝から町内会のお祭りの下準備でした。 準備ではなく下準備です。 神輿と山車を倉庫から出して埃を払い、 寄付の掲示ボードに名前を入れたり 祭りを知らせるチラシを貼ったり、 町内会で配る紅白の砂糖を準備したり、 という […]
2025年8月14日 / 最終更新日時 : 2025年8月14日 kurachi diaryウチは学習塾か? 我が家の玄関はフツーに広い。 フツーに広いというのは ひとりの人間が靴を脱ぎ履きし、 下駄箱から出したりしまったりするのに なんの支障もないという意味の”広い”です。 だけどウチの子どもたちは 脱いだ靴をしまうという発想 […]