雨の日の幸運。
「ぜったいに降るね」
「うん、下り坂に向かっているし
14時からはもう70%になってるから
この分だとテニスはたぶん無理だよね」
「あっ、もうポツポツきちゃってるよ」
「あきらめたほうがよさそうだね」
そんな話をしていたんですが
パラパラ降ったり止んだりという状況が
16時まで続いていて地面はそれほど
濡れてはいなかったので
30分くらいできればいいかなって感じで
取り敢えず4人コートに集まりました。
ところが幸運なことに雨は本降りにはならず、
なんとか2時間楽しくテニスができました。
濡れなかったわけではありませんが
いったんコートでボールを追い始めたら
ボールが水を含んで重くなっても
ウェアが濡れて気持ち悪くなっても
雨なんてまったく気にならない。
そんな夢中になれる時間がもてたことを
ぼくはとても嬉しく思いました。
そしてなによりも一緒に楽しめる仲間が
いてくれることに感謝の気持ちがじわじわ〜でした。
テニスが終わって帰り道、
雨足はやっと強くなり家に帰ってみると
ずぶ濡れになっている自分に気づきました。
ほとんどアホですね。
ほかにも夢中になりたいことはありますが
思うようにはいきません。
ぼくの才能よ、いい加減開花してくれ〜(笑)
※今朝早くはまだ雨が残っていたので
外に出るのは気が重かったのですが、
公園の中に良質の梅の実が落ちていました。
これ、拾わない手はありませんよね。