明るい方へ。
“もしかしたら“って考えることは
子どもの時に比べて
ずいぶん増えたような気がする
“もしかしたら“には
楽しくなる“もしかしたら“もあるし
心配になる“もしかしたら“もある
このふたつの“もしかしたら“を
比べてみた時どちらかというと
心配になる方が多くなって
きたのかも知れない。
これはもしかしたらぼくだけの
傾向なのかなって心配になって(笑)。
先日友だちに聞いたら
自分もそうだと共感してくれた。
ものごとはいい方向に
考えた方が絶対に楽しい。
それをとてもよく知っているくせに
ついつい心配する方へ
考え方が流れてしまうのは
歳を取ってしまったからなの?
それとも臆病になったからなの?
友だちはしばらく考えてから
「両方かもね」って言った。
なんだか老けてしまったようでイヤだな
スポーツ選手のように
訓練を積めば楽しくなる方へ
考え方の流れを引き戻すことが
できるのだろうか。
もしかしたらできるかもね。
上着のボタンを外したら
『明るいもしかしたら養成ギプス』が
チラリと見える、そんなふうでいたいなぁ。
明日はもしかしたら忘れられないくらいの
いいことが起こるかもよ〜。
なんだかそんな気になってきた。
ギプスの軋む音が服の下でしている。