変化の観察。
あの時ぼくはどんなことを
どんなふうに考えていたんだろう。
そう思ってSNSやブログに載せた
自分の過去の投稿をたまになんとなく
読み返してみることがあります。
そしてたいていは”あぁそうだったよなぁ”
という程度の軽い感慨に浸るのですが、
中にはどうしてこんな投稿をしたのだろうと
われながら不思議に思ったり稚拙に感じたり
恥ずかしさが込み上げてくる投稿もあります。
でもそんな違和感を抱くのは、
あの時と今では考え方が変わったって
思うからなのかもしれません。
こんなふうに誰かや何かの影響を受けたり
自らの気持ちが動くことによって
”自分”というものは変化しているんですね。
自分の感じたこと、思ったこと、考えたこと、
それらを文字にして残すことによって
変化に気づく機会を自ら作り出す。
今日の自分は昨日の自分と違っている。
今日の自分と明日の自分も違うに違いない。
それは時として受動的な変化であり
能動的な変化でもあるのだと思います。
変化は楽しいものばかりではないけれど
それを受け入れることで前に進むための
推進力が得られるような気がします。
※デッサンを始めてから対象物を
細部まで観察する気持ちが生まれました。
写真は公園に落ちていた木蓮の実。
あの白くて可憐な花からこんな実ができるんですね。
とっても芸術的な色と形!