昨日書けなかったこと。
何もない空間に道を作りながら
飛行機は未来に向かって飛んでゆく。
飛行機雲って過去に似ているなぁ。
それは悲しいことでもあり
ありがたいことでもあるのだろう。
飛行機は自分が作った白い道を
見ることがあるのだろうか。
その道がやがては消えてゆくことを
知っているのだろうか。
私のそんな問いかけに答えることもなく
ひたすら飛び続ける飛行機が好き。
飛行機が作り出す白い道も好き。
そしてそれがやがては消えてゆくのは・・・
すごく正しいことのように思う。
※落花生が芽を出しました。
花が咲いて受粉して風や鳥に種を
運んでもらう一般的な植物と違って
落花生は種を自らの意思で
地面の中に埋めてしまう。
なぜそんな生態なのだろうと
不思議に思って調べたら、
落花生はもともとアンデスの麓で
自生していたらしいです。
そこはほとんど雨が降ることがない。
ところがいったん降り始めたら
地面をえぐるほど激しく降るような
気候地帯なんだそうです。
その雨に遠くまで種を運んでもらうため
水に浮くように進化したらしい。
花が咲き始めたら種が地面に
潜りやすいようにフカフカの土を
根元に敷いてやらなければなりません。
収穫も楽しみですが、
種が地面に潜るところを見逃したくない。
畑は私の好奇心まで育ててくれます。