しばしの息抜き。

今夜は月が眩しすぎて
星があまりよく観察できないよ。
私がそうつぶやいたら
月はこう言った。
わたしも星なんですけど。
それにわたしが光っている
わけではありませんことよ。
文句があるなら太陽さんに
言ってください。
失礼しちゃうわ、まったくもう!
・・・月の言う通りだった。

月は地球に安らぎとかロマンチックを
届けてくれている。
いま、それに気がついたよ。
ごめんなさい。
私が心を込めて謝ると
月は尖った口でこう言った。
わかればいいのよ、わかればね。

昨夜は遅くまで仕事をした後
半分より少し大きくなった月を
かなり長い時間眺めていました。
そういう時間が必要だったのかも知れない。
徐々に小さく薄くなっていく人と
だんだん大きく眩しくなっていく月と。
自然の流れの中にそれぞれが存在している。
介護と養育と仕事と家庭・・・
その中で足りないものを補いながらも
こうして時々サボって月の光を浴びている。

※写真はキュウリの葉の上で
陽光を浴びる小さな命。
私のスマホでは月は上手に撮れないのです。

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