永遠と刹那の狭間で。
悲しみを感じることがなければ
悦びを感じることもない
沈むことがなければ
浮き上がることもないし
雨の日の憂鬱を感じることがなければ
晴れの日を爽快と思うこともない
束縛の不自由を感じなければ
開放の自由を感じることもないし
飢えを感じなければ
満たされる悦びを知ることもない
笑いすぎると涙が出てくるのはなぜ?
対峙するものが存在することで
緩急やメリハリの波が生まれる
すごく不思議だけど
そういうことなのだと思う
美しさと醜さ 自信と不安
温かさと冷たさ 興奮と沈静
賢さと愚かさ 愛と憎しみ
永遠と刹那 秩序と混沌
楽しさと寂しさ・・・ん?
私たちは相対の海の中を
あちらへこちらへと
ときにたゆたい ときに翻弄されながら
なにかを見つけようとしている
今までがそうだったし
たぶんこれからもそう
永遠を信じていながら
自然にどこかで変化を求めてる
それは矛盾ではなく循環のリズム
永遠を破壊しないために
新しくなり続けたいのだ
そう思う気持ちを誰もが
少なからずもっているのではないか
フレディ、どう思う?
※今日は朝から家人が母親の介護で
ずっと出突っ張りなので
仕事部屋でフレディと一緒に過ごします。
私の影が頭の小さな埴輪みたいになってる(笑)