愛のカタチをした下手な絵。
フィギュアスケートとか
アスレチックの選手など
アスリートたちが表彰台の上に乗って
両手でハートポーズというシーンを
ずいぶん多く見かけるようになった。
古くは2000年代後半あたりから
テイラー・スウィフトが好んで
両手を頭の上に掲げてやっていたらしい。
これ、とってもいいなと思って
早速デッサンしてみたくなったのだけれど
自分の手をモデルにすると鉛筆が持てない(笑)。
仕方なしにセルフタイマーを使って
カメラに撮ってそれを見ながら描いてみた。
だけどこれ、ぼくのような
ゴツゴツした手だとまったく絵にならない。
女性のしなやかで柔らかいラインの
手のほうがぜったいにいいに決まっているし、
描いていて面白いと思う。
まぁ、でもどんなモデルでも
描けばそれだけ上達するだろうからと
鉛筆を動かしているうちに
だんだん自分の手が好きになり、
そして中盤あたりから嫌いになった。
そういう気持ちって如実に絵に表れますね。
被写体に入り込めていないから
丁寧に描こうとする情熱のようなものが
途中でなくなってしまうのです。
だけどせっかく描き始めたのだから
とりあえず完成させようと。
ん〜、なんでこんな大雑把な絵に
なってしまうのか不思議でならない。
ぼくは自分を愛していないということなのか。
たぶん愛しているのだと思う。
ただその愛が絵に表れないだけ(笑)。
上達の道は思っているより長くて厳しい。
焦らずゆっくり歩いていこうっと。
※今日は早朝テニスをしてきました。
太ったわりにはいい動きができていた。
朝ご飯の前にプレーしたから
思ったより身体が軽かったのかもしれない。
午後は仕事をしながらぐったり。
湯船に浸かりながら我が手をぢっと見る。