色と実りの季節。
大岡川沿いの遊歩道に
黄葉した桜の葉っぱが落ち始めました。
まだ青々と枝に茂っている葉も
これから秋が深まるにつれて
燃えるように鮮やかな赤に変わって
遊歩道を埋めるようになります。
今朝拾った葉っぱを鼻に近づけたら
わずかにあの桜餅の匂いがしました。
どれほど日中が暑くても
北半球は秋に向かってゆっくりと
でも確実に動いているんですね。
落ち葉って季節を知らせる手紙みたい。
公園では銀杏の実が落ち始めました。
まだ小粒のものばかりですが
10月の初めの頃になれば
ふっくらとした大きな実になるでしょう。
私は炒っていただくのも好きですし、
茶碗蒸しに入れるのも好きです。
ネットでレシピを検索すると
予めオリーブオイルでニンニクを
炒めてから銀杏を投入し、
鷹の爪と塩、黒胡椒で味付けして
いただくなんていうのもあって
お酒のつまみによく合いそうですね。
今年の秋は思い切って小布施まで遠出して
栗拾いを楽しもうかと思っています。
大人数で行ったらさらに楽しいことでしょう。
今年は栗が豊作だそうですから
熊に注意が必要かもしれませんけどね。
※秋になるとやっぱり聴きたくなる曲
またリンクを張ってしまいました。
Jeorge Winstonの”Longing Love”
(アルバムAutumnより)