気持ちの化学反応。

恥ずかしいという感情の中に

嬉しいという気持ちが混ざっていたり、

悲しいという感情の中に

愛おしいという気持ちが入ってきたり

不思議だなぁと思う感情の中に

美しいという気持ちが隠れていたり、

悔しいという感情の中に

羨ましいという気持ちを見つけたり。

人間は単純な喜怒哀楽だけで

生きているわけじゃないですよね。

ある時点の感情を身体の中から取り出して

シャーレに乗せてじっくり観察してみると

複数の感情が絡まり合っていたりします。

ひとつひとつの感情を色に置き換えてみると

24色くらいあるんですかね。

もっとたくさんあるのかも知れない。

まだ名前のない感情だってありそうです。

それらがマーブル状に混ざり合ったり

溶け合って別の色になったりするから

感情って複雑でちょっとややこしい。

シンプルで分かりやすいほうが

いいに決まっているのにそうはならない。

そういう折り重なった複雑な心模様が

描かれた映画とか小説に出会うと、

ややこしそうと思いながら

次第にストーリーに没入してしまう。

他人の心の中は覗けないけど

想像することならできるし、

想像力を鍛えることもできそうです。

そのトレーニングマシンに匹敵するのが

映画や小説などの芸術作品なのかな。

※散歩コースにしている大岡川沿いに

設置された木製のベンチ。

いつもはここでフレディの

おやつタイムなのですが

一昨日は天気が良すぎて

朝から茹だるような暑さだったため

そんな気分にはならなかったみたい。

晴れ渡ったいい天気なのは気持ちいい。

朝から暑くて湿度が高いのはちょっと不快。

どっちの気持ちのほうが強い?フレディ。

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