2022年8月31日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblogあの頃のこと。 こんなにロマンチックじゃ なかったかもしれない いま思うと子どもたちが まだ小さかった頃の子育て中は 一所懸命すぎて分からなかったけれど 私の心のどこかでこんなメロデイが 響いていたような気がしたんですよ あのときすごく […]
2022年8月30日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblogそれは本のせい。 バス停に立っている 待っているのは私ひとりじゃない 10人くらいいたと思う だけど私を除いて みんなは知り合いらしく なかなか来ないバスのことなんて 気にするふうでもなく 楽しそうに何か喋り合っている やがてバスが到着・ […]
2022年8月29日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblogジブンへのメモ。 子どもっぽい人と 子どもの心をもっている人は違う。 子どもがそのまま大人になったような人と 童心に帰れる大人の人の差だと思います。 単純で聞き分けのない大人と 子どもの気持ちがわかる大人との 違いとも言えそうです。 大人 […]
2022年8月22日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblog消しゴムでは消せない言葉。 ずっと波の音が聞こえていた。 リョウはカエデを呼び出したものの どう切り出したらいいか迷い いたずらに時間ばかりが過ぎていく。 「ねぇ見て、あの雲、 UFOの母船みたいに見えなくない?」 「UFO?母船?どこ?」 「あの […]
2022年8月22日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblog散歩の途中に。 陽気な可愛らしい隕石みたい。 見上げれば地上に落下しそうな 隕石予備軍たちが樹の上にいっぱい。 夕方の幾分やさしい風に吹かれながら じっと“その時“を待っていた。 ヤマボウシの花言葉は[友情]らし […]
2022年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblogたしかに感じる。 秋を連れてくる静かな雨 一面絹鼠色に塗られた空 それが太陽の場所を隠していて 時が流れていないように感じる あの灼熱の激しい季節は 終わったのだろうか 太い樹の幹に染み付くような 蝉たちの鳴き声はどこへ消えた? しっとり […]
2022年8月19日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblog遠くから見れば。 遠くから見れば地球という星は なんて美しいんだろうと 別の星に住む人たちは羨ましがるに違いない。 近づけば近づくほどさらに一層 その思いは強くなるはず。 だけどその星の表面では 相変わらずミサイルが飛び交い、 飢えや病気 […]
2022年8月17日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblog故郷は近くにありて。 お盆になるとご先祖様たちは 馬に乗って帰ってきて 牛に乗って帰っていくのだろうか。 迎え火を焚いても父や母、祖父や祖母が 帰ってきたという実感はあまりないし、 送り火を焚いたって帰っていったという 実感もあまり湧かない。 […]
2022年8月16日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblog辿り着けなかった孤島。 どこまでも続く 真っ白な砂浜の波打ち際を 歩いている夢を見ました。 ときどき波が押し寄せてきて、 ジーンズの裾をたくし上げた 私の足元を洗います。 それが冷たくてすごく気持ちいい。 しばらく歩いていると 遥か遠くの方に白 […]
2022年8月14日 / 最終更新日時 : 2025年5月10日 kurachi gooblog幸せはすぐそばに。 「ねえジュリア、 毎日夜中0時になると誰もが必ず もらえるプレゼントってな〜んだ」 「さあ、なにをもらえるのかしら。夢?」 「夢って見ないこともあるよね?」 「そうかぁ」 「ギブ?」 「悔しいけど降参よ」 「答えはねぇ、 […]