遅れてやって来た痛み。

一般的に四十肩とか五十肩とかは

言うらしいのですけれど、

60歳を過ぎてるからといって

六十肩とは言わないらしい。

1年ほど前から肩に痛みが

出るようになりました。

初期の頃はテニスをした後に

肩に熱をもつようになり、

半年前くらいからは右腕がほとんど

上がらなくなってしまいました。

服を脱いだり高いところにある物を

取ろうとすると顔を顰めるくらい

痛み出したのです。

こんな状態ではテニスを楽しむなんて

ムリですからしばらく控えていました。

時の経過とともにだいぶ痛みも

緩和されたなと安堵している時に

ちょうど仲間からテニスの誘いを受け、

その時はもう大丈夫だろうと思って

コートに立ちサーブを打ち始めたら

・・、ズキン!ウソだろ?

情けないことに後半はアンダーサーブしか

打てなくなりました。

四十肩は老化に伴って筋肉や腱の柔軟性が

失われることに起因するらしいのです。

私にもとうとう老化の魔の手が伸びてきた。

信じられないことです。

振り払おうにも老化の魔の手は

見えないから振り払えませんね。

現在はテニスの回数を極端に減らし、

コートに立つ時間は2時間までと

固く心に誓って生活しています。

そんな血の滲むような努力の甲斐あって

肩の痛みはだいぶ緩和されてきたみたい。

昨日の午後、テニスをしてきましたが

プレーした後は入念なストレッチを行い

シャワーを浴びて出る前に

冷水を1分ほど肩にかけて冷やします。

冷水シャワーは肩には気持ちいいのですが

全身に浴びることになるので

これが呼吸困難になるくらい冷たい。

ヒョエ~って感じです。

気持ちよさを味わいながら

同時に呼吸困難も味わう・・・

これぞテニスプレーヤーの醍醐味!

元々は50代に表れるから五十肩と呼ばれ、

それが近年は若年化して40代にも

見られるようになったから

四十肩とも呼ばれているのだとか。

ということは60代で表れた私の身体は

それだけ若いということかも知れない。

(アホか、オレ)

※カエルくん、肩車はほどほどにね。

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