認められる喜び。

6年ほど前に息子のテニスの試合を
観戦するため広島に行く機会があり、
その機会を利用して原爆ドームを
見学しに行ってきました。
冒頭の写真はその時に撮ったもの。
その時のFacebookに投稿した内容は
次の通りです。

”どうしても行っておきたかった場所。
それはぼくが思っていたより小さく、
それでいて圧倒的な存在感があった。”

昨日のニュースで日本原水爆被害者団体協議会が
ノーベル平和賞を受賞したことを知りました。
長きにわたって世界に向け
”ノーモア ヒバクシャ”と声を上げながら
核兵器の廃絶を迫り続けた
その努力と功績が認められたとのことです。
決して引き下がらない強い信念を持ち、
それを長きにわたって持続させることは
並大抵の努力ではないはず。
それがこのほどノーベル賞というカタチで
表れたということは感慨深いものがあります。
核兵器に限らずこの世の中にある
様々な大量破壊兵器というものは
使えばどうしても無抵抗の一般市民が
巻き込まれてしまう。
そんな理不尽なことがいつまでも許されて
いいわけがないのです。
今回の受賞が、日本被団協の声が、
さらに多くの人々の目耳に届き、
心に深く刻まれることを切に願っています。

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