目に見えないものの話。
神対応の反対語は塩対応らしい。
昨日初めて知りました。
特別扱いと冷たいあしらい
といった意味でなのでしょう。
だけどもう少し長い目で見てみると
塩対応だとばかり思っていたものが
後からあれはもしかしたら
神対応だったのかなと感じたり、
まさに神対応と信じていたものが
後になってジワジワ塩っぽさを感じたり。
受けた対応は時が経てば
変化するものなのかも知れません。
対応は記憶として脳に刻まれますが、
ゆくゆくは色褪せてカタチを変え
刺激や灰汁が取り除かれた状態で
ゆっくり身体の奥深くに沈殿していく。
それは辛さを和らげる鎮痛剤であり
幸福感を増幅させるエネルギーになると、
そんな気がするのです。
何事もプラスに転嫁させる術を身につければ
仮に塩対応に遭遇したとしても
その不快感は一時的なものと思える。
意味のない理不尽な塩対応なら
即刻記憶を丸ごと近くのゴミ箱にポイッ!
だけど、たまーにいますよね?
気難しい表情した料理店の店主。
それが真剣さから醸し出されているものか、
ただ単に高圧的な態度からくるものか。
その違いってお客さんは一発で見抜きます。
※きみはいつだって神対応だね、フレディ。