毅然として勇敢であること。

ウクライナ出身のプロテニスプレーヤー
エリナ・スビトリナ選手は
今回のウィンブルドン主催者側が発表した
ロシア・ベラルーシ両国の選手の出場不可の
決定に対してこんな印象深いコメントを
残しています。

ロシア選手の出場を完全に
禁止すべきではありません。
両国の選手がウクライナへの侵攻と
プーチン政権を非難する場合には
プレーすることが認められるべきだと。

スビトリナ選手は自身のTwitter
発表した声明の中で224日にロシアが
ウクライナに侵攻して以降の悲惨な状況を
振り返り、多くの人たちが故郷を追われ、
子供たちが恐怖に直面していることに言及。
「これが今まさにヨーロッパの中心で
起きていることです」と指摘した。

そのうえで彼女は
WTA(女子テニス協会)と
ATP(男子プロテニス協会)、
ITF(国際テニス連盟)に対し、
ロシアとベラルーシの選手たちに
以下の3つの質問に答えることを
確認するよう求めたそうです。

1.あなたはロシアとベラルーシによる
ウクライナへの侵攻と、それによって
戦争が始まったことを支持しますか。
2.ウクライナでのロシアとベラルーシによる
軍事行動を支援しますか。
3.プーチン政権とルカシェンコ政権を
支持しますか。

最後に両国の選手に向けて
「沈黙が裏切りとなる時が来ました、
それは今です」と記したとのことです。

彼女もまた抵抗を続けるウクライナ兵士と
同じように毅然とした態度で
自分たちの土地を守ろうとしている。
そのことに胸を打たれます。

スビトリナ選手は3月にメキシコで開かれた
アビエルト・GNPセグロスでは
ウクライナカラーのウェアで出場。
試合後のインタビューでは
「ウクライナを支援することが私の使命」
と語っていたらしいです。

上記は昨日配信されたhuffpostの記事を
一部抜粋、参考にしました。

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