明るさと温かさと。

たったひとつの
 小さな願いが
 かなっただけで
 心の中がパッと明るくなる
たったひとこと
 小さな言葉をもらっただけで
 身体の中がポッと温かくなる
ほんの些細なことなのに
 わたしの心もわたしの身体も
 ウソみたい
わたしも小さな力をいっぱい使って
 照らしたり温めたりしてみたい
朝日が差し込む早春の
 窓辺のような明るさ
 陽に当てた毛布のような温かさ
 そういうものをいつも
 わたしの中にもっていて
 いつでも差し出せるように
 準備しておきたい
※写真のスープはエビのビスク


