擬音語とともに。

散歩をする時、フレディとご主人様は

リードでつながっているけれど、

散歩のコースはフレディが決めます。

ご主人様が別のコースを行こうと言っても

そんな提案など歯牙にもかけずに

自分の思うに任せぐいぐい進んでいきます。

まるでフル充電された小さなラッセル車。

ご主人様はこの小さな体のどこにと思うほど

フレディに強い力で引っ張られっぱなし(笑)。

そうかと思えば

お腹が空くとその場でピタリと止まって

おやつを食べるまで動こうとしないのです。

動かざること山の如し、ですね。

イニシアティブは常にフレディが握っているので、

朝の散歩の時間はまちまちになります。

だけどこの振り回され方に慣れてくると、

フレディが今どんな気持ちなのか、

どんなスポットでトイレをしたくなるのか、

どんなものに興味を示すのかといったことが

次第に分かるようになります。

もしかしたらフレディもご主人様の心情を

リードの引っ張り具合で推し測っているのかな?

フレディに引っ張られながら

ときどき思うんですよ。

こんなふうにぐいぐい生きてみたいと。

流されるような生き方は魅力的じゃない!

私の憧れの生き方は”ぐいぐい”の中にある。

“ぐいぐい”は風を作る。

“ぐいぐい”は視線を浴びる。

“ぐいぐい”は周りを巻き込む。

“ぐいぐい”は真っ直ぐ進む。

(あっ、フレディは道草も喰います)

ぐいぐい・・・なんて素敵な擬音語。

※下の写真は今咲き始めたハナミズキの花。

といっても周りの白く花弁に見えるものは

花弁ではなく総苞片と呼ばれる葉っぱ。

中心の緑のとんがりの部分が花らしいです。

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