幸せな気持ち。

女の子たちが公園の広場で
シロツメクサを摘んでいる。
編んでブレスレットにしたり
花冠や首飾りを作っては
身につけて楽しそうに遊んでいる。
しばらくフレディとその光景を眺めていたら
心がほぐれ幸せな気持ちになりました。
(シロツメクサには気の毒かも知れません)

ぼくはシロツメクサはシロツメクサ、
クローバーはクローバーと
それぞれ別の植物かと思っていたけど、
同じものなんですよね。知らなかった。
葉っぱを見ればすぐ分かるのに、
一面を埋め尽くすように花が咲くと
花にしか目がいかないから
気づかなかったのかも知れない。

シロツメクサ(白詰草)の名前の由来は
江戸時代にオランダから長崎に
輸入されたガラス器を衝撃から守るために
乾燥したクローバーを緩衝材として
用いていたからということらしいです。
変異体として4枚以上の葉をつけるものもあり、
多いものは18枚のも葉をつけるそう。
アイルランドでのキリスト教の始祖
聖パトリックが3枚の小葉を信・望・愛にたとえ、
4枚目の小葉を「幸福」と説いた。
四葉のクローバーの花言葉が「幸福」なのは
この言い伝えによるものらしい。

足元のシロツメクサを探してみたけど
見つけることはできませんでした。
まぁ、信と望と愛が見つかれば
幸福は後からついてきそうな気もします。
でも、なんだかちょっと悔しい(笑)。

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