季節の移り変わりを告げる歌。

主役が入れ替わるみたいに
 蝉たちの鳴き声が消え
 秋の虫たちが歌を歌い始めた
昨日の朝、
 散歩をしていて気づきました。
 夏が永遠の季節みたいに続くものと
 錯覚してしまいそうだったけど
 確実に秋に向かっているんですね。
 ときたま吹く涼やかな風の中にも
 それを感じます。
 今年は猛暑が10月くらいまで
 続くのではと囁かれていますが、
 どうなんでしょうかね。
 四季の移り変わりと
 自然界のローテーションが
 噛み合わなくなってしまうと
 ぼくたちの生活のリズムにも
 少なからず影響が出そうで気がかり、
 そんなふうに思っていたから
 昨朝の虫の音や涼しい風に
 ちょっとほっとしています。
 草いきれの季節から落ち葉の季節へ。
 海の道をウォーキングするのが
 今からとても待ち遠しく感じています。
※写真は秋の夜長に読もうと思って
 初夏の頃に買っておいた文芸雑誌。
 まだ1ページも開いていないんですよ。


