娘の配慮。

昨夕、カルボナーラを作りました。
 パッと見、雑に盛り付けたことを除けば
 美味しそうに見えなくもないのですが、
 ペコリーノチーズを削りすぎて
 かなり塩っぱくなってしまいました。
 家人はまだ本調子ではなく
 夕飯は私と娘のふたりでした。
 口に入れた瞬間”しょっぱ!”と思い
 娘に全部食べなくていいからねと
 言ったのですが「大丈夫」と言って
 食べ続けています。
 作った私は責任を感じ最後まで
 残さず食べ切りましたが、
 娘のほうを見ると食べるペースが落ちてきました。
 先に私が席を立ち洗い物を始めると
 娘が冷蔵庫に牛乳を取りにきました。
 どうするのかと思ったら
 私に気づかれないようにそっと
 パスタにかけていたみたい。
 私は気づかないフリをして洗い物をしながら
 今度はちゃんとソースの味を確かめて
 盛り付けようと堅く決心したのであった(笑)。
 お父さんの作る料理は美味しくないって
 ぜったいに思われたくありませんから。


