夢(笑)。
偉そうなクルマに乗っていると
自分が偉い人間、選ばれた人間だって
勘違いするようになっていく人がいる。
そういう人は勘違いしたまま
周りのことなどおかまいなしに
わがもの顔で運転しそうだ。
でもそれは違うよね。
偉い人は偉そうなクルマに乗っていても
気配りやマナーを忘れたりしない。
偉そうに見えるだけの人は
クルマではなく図に乗って走る。
ぼくはお金持ちじゃないから
そういう心配はないけど
気配りやマナーはいつも持っていたい。
だけど本音を言えば偉そうに見えるクルマに
一度は乗ってみたいけどね。
似合わないだろうなぁ。
偉いと勘違いする前に似合わない(笑)。
似合うか似合わないかは
自分らしいかどうかとちょっと似ている。
似合うかどうかは他人が決めること。
自分らしいかどうかは自分で決めていい。
大きな違いはそこかも知れない。
自分らしさで選んだクルマを
「あら、似合うじゃない!」と
言ってもらえるとすごくうれしくなる。
そういう意味では洋服を選ぶのと同じだね。
センスは自分を知るところから生まれる。
だけど何度も書くようだけど
一度は乗ってみたいんだ、
エンジンルームが外側から見えて、
ドアが跳ね上がるようなクルマにね。
横断歩道を渡ろうとする人を見かけたら
スーッと停まってにっこり、なーんてね。
どんな気持ちなんだろう。
一度でいいんだよ、一度で。