夢の中へ。

ここ最近、夜寝る前に
コップ1杯の牛乳を飲んでいます。
誰かにアドバイスされたわけでもなく、
そういう効果があると確かめたわけでもなく、
ただなんとなく寝しなに牛乳を飲むと
気持ちが安らかになって
深く眠れるような気がしたんです。
自分の部屋に持っていって
静かに口の中で温めながら
ゆっくり流し込むように飲むのですが
そういう気持ちで飲むと夢も見ずに
わりとぐっすり眠れるようになりました。
これ、自己暗示なんですかね。

そんなことを考えながら
牛乳と睡眠の関係をちょっと調べてみたら
やっぱり効果があるみたいです。
牛乳にはアミノ酸の仲間で
トリプトファンという成分が含まれていて
これはセロトニンというホルモンを作るのに
必要な栄養素なんだそうです。
セロトニンは昼間は脳や身体を活動状態に導き、
夜になると心身を眠りやすい状態に
導いてくれるメラトニンに変化するらしい。

牛乳は睡眠の質をあげてくれるだけではなく
タンパク質の代謝を高めるビタミンB2や
皮膚の乾燥を防ぐビタミンAが豊富に
含まれているということです。
また、牛乳には疲労回復効果のあるビタミンB1や
カルシウムも含まれているといいますし、
カルシウムには精神を安定させる効果があるので
イライラしにくくなるらしいですね。
できれば電子レンジで温めて飲むほうがいいらしい。
なぜなら人の身体は内臓や脳の温度が下がることで
眠気が訪れる仕組みになっているからだとか。

これで私の”なんとなく”は栄養学的に
裏付けされたことになります。
今夜からは冷たい牛乳からホットミルクに変えて、
寝てみようと思っています。
あぁ、ロンパールームを思い出してしまいました。
鏡よ、鏡よ、鏡さん、
私を心地よい夢の国に連れってくださ〜い!

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