五感を開く。
視界が開けていても
視野が狭くては
開放感を味わうのは難しい
子どもの頃から何度ここを通り
足を止め見渡したことだろう
見慣れていながら来るたびに
不思議と新しい気持ちになれる場所
忘れていた気持ちを思い出すために
少しの間ここからの景色を眺めていました
フレディもぼくと一緒にぼくの横で
同じ景色をおとなしく眺めていました
こういうとき犬はどんなことを
考えているんですかね
ときどき京急の通過する音が
下から上ってくる以外はとても静か
試しに目を閉じてみましたら
静かと思っていた周囲から
吹き渡る風の音とか小鳥の鳴き声とか
いろいろな音が耳の中に飛び込んできます
それは目を閉じることによって聞くための
集中力が高まるからなのだと思います
それから静かに目を開けると
聞こえてくる音と開放的な景色が連動して
ぼくの感性を広く刺激してくれたのです
こういうことって大切なことなんでしょうね
視覚からも聴覚からも
さらには嗅覚や触覚、味覚からも刺激され
五感のすべてで受け止めることができれば
感性はそれだけ豊かになれそう
そんな気がしました
※写真は日曜日のもの。
本日は終日雨でしたが探せば
明るい兆しはたくさんあるものですね。