一緒に歩く。
ラン&ウォーキングが趣味の私は、
普通に街中を歩いている時も
ついつい癖が出て早足になります。
特に急いでいるわけでもないのに
タッ、タッ、タッ、タッ!(笑)
どこに向かっているのか分からなくても
タッ、タッ、タッ、タッ!
友だちと連れだって歩いている時も
タッ、タッ、タッ、タッ!
なんだかバカみたいですね。
心に余裕がない人みたい。
せっかちは老化の入口らしいですから
気をつけたいと思いますし
気がつけばペースを落とします。
そしていつの間にかまた早くなる(笑)。
人生の残り時間が少なくなっていると
感じるから慌てるようになるんですかね。
ウォーキングが癖になっているからと
まことしやかな理由をつけてみても
早足の本当のところは分かりません。
私にとってゆっくり歩くことは難しい。
だけど不思議なことにフレディと
散歩する時などはペースを合わせられる。
やればできるじゃん、オレ!
もしかしたら・・・
守ってあげなくちゃとか
一緒にいてすごく楽しいとか
相手を愛おしく大切に感じることで
自然にペースを合わせられるかも、と
思い至ったわけです。
いや、いままでだってけっして
そう感じなかったわけではありませんよ。
ただその気持ちが相手より
少なかっただけなのかもしれない。
ただし苦手な相手だと・・・ん〜、
我慢して歩調を合わせる。
歩調を合わせて歩いているうちに
相手のいいところを見つけられるかも
知れませんしね。
「ご主人様、やっとそこに気づきましたか」
「あれ?もしかしてフレディ、
いままで私の歩調に合わせて散歩してた?」
「・・・はい」
「あぁ、そーゆーことね。な〜んだ」