フシギを磨く。

太陽と大腸はたしかに字の形は似ている。
でも両者は月とスッポンくらい違う。
いや、どちらもなくなってしまったら
ヤバいという点では共通しているのかも知れない。
眺める角度や視点によって両者の間に
相違点が見えたり共通点を発見したり。
相手の中に共通点を見つけると嬉しくなり
相違点を発見するとフシギだなと思う。
自分に欠けているものを相手が持っていて
相手に欠けているものを自分が持っていたら
両者は補い合うことで満たしてあげたり
満たしてもらったりするのだろうか。
自分にないものを相手が持っていると
すごくフシギな感じがする。
相手にないものを自分が持っていると気づいても
やっぱりフシギな気持ちになる。
ひょっとしたらフシギに感じることから
”好き”が始まるのかも知れない。
私はないものだらけで未完成のかたまり。
だから、吸収!吸収!吸収!
フシギは吸収のエネルギーになりそうだ。
だけど吸収ばかりじゃダメなんだよね。
自分をより自分らしく磨いていかなくちゃ。
相手の魅力をフシギに感じなくなったり
自分を磨こうと思わなくなったら
背後に忍び寄ってくるのは老化かもね。
(歳を重ねることと老いることは違うと思う)
外側を磨いたら贅肉が消えて身体が引き締まる。
内側を磨けば・・・もはやコレステロール値が
下がるくらいかも知れない(笑)。

※写真は珍しくもなんともない夏草。
秋が目の前に迫っているというのに
青々とした生命力を保ったまま
気持ちよさそうに風に揺れていた。

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