なんでもないひととき。

秋の日の肌寒い朝
少し足を伸ばして
初めての道をゆく
視界の開けた公園で
ヘンなカタチの雲が浮かぶ
ヘンな空を眺めたり
帽子のついたドングリを拾ったり
ゴール地点を決めて上り坂を競走したり
風に揺れるコスモスを写真に撮ったり
ベンチに座っておやつを食べたり
そんなことをしながら
一緒に楽しく遊ぶ時間
木枯らしになれない中途半端に冷たい風が
ぼくらの間を吹き抜けていった

※その風に揺すられ
舞い落ちた黄色い葉っぱ
これからますます秋が深まって
キーンとした寒さが紅葉樹の葉を
鮮やかに染めていく

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