秋の夜を眺めながら。心の赴くままになんとなく考えて書いたこと。

月の光って
ものすごく静か

見つめていると
美しい沈黙の祈りが
聞こえてくる

月の光って
思ったより眩しい

その光に照らされて
足下に生じる影が
くっきりしてる

月の光って
かなり艶かしい

その光に包まれると
魔法にかかったように
心がときめく

月の光って
とっても穏やか

その光を浴びると
やさしい調べのように
癒されていく

夜の明るい静寂の中で
深く息を吸うと
胸の中に月の光まで
入ってきそう

やがて
月の夜のすすきの丘に
柔らかい秋風が吹き始めた
無数のすすきの穂を
海原の波のように揺らすと
美しい沈黙の祈りは
その風の中に溶けていった
月の光と風とすすきが
ひとつになって
いつまでも遊んでいた
長い長い秋の月の夜

 

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