楽しい勘違い。
カッコいい人と
 カッコいいと思っている人は
 必ずしも一致するとは限らない。
 ぼくは自分をカッコいいと思っているけど
 実際にはカッコよくはない。
それを知っているのに
 どうしてそう思う必要があるのか。
 それはカッコいいと思っていることで
 それに相応しい立居振舞をしようと、
 またはきちんとした考え方をもとうと
 心がけるようになるからだ。
 自分をカッコいいと思えなくて、
 どうしてカッコいい立居振舞いができる?
 どうしてきちんとした考え方ができる?
 気持ちだけでもそう思っていなくちゃね。
 そんな勘違いをいつも胸に抱いていると、
 カッコいいオトコにはなれなくても、
 昨日の自分より今日の自分の方が
 いくらかカッコいいオトコに近づける、
 そんな気がするんだ。
勘違いもまんざら捨てたものじゃない。
 ぼくは”身の程を知れ”という言葉が大っ嫌い。
 チャンスはみんなもっているはずだから。



