新たな可能性。

スケートボードという競技の魅力、
 たしかに他のスポーツとは違いますね。
 Yahooニュースに流れていた
 堀米雄斗選手の金メダルに輝いた記事に
 こんなコメントが書き込まれていました。
 全文は下記の通り
****************
 堀米選手の土壇場での能力は
 本当に魅せられますね!
 東京の時のあのトリックに始まり、
 パリを決めたトリック。
 今回も後がないところでの最高得点。
 逆境に強過ぎてもう、これが王者なんだ!
 って見せつけられました。
 日本の3選手だけじゃなくて、
 他の選手もみんなかっこよかった。
 望みがなくなった中でも観客を楽しませる
 粋な演出をしたりね。
 みんな仲良くて、「俺はこんなの出来るぜ!
 お前の技見せてくれよ!」みたいな、
 友達で競う、遊ぶ、楽しむっていう
 雰囲気が他のスポーツと違ってとても好きです。
 金メダルおめでとうございます
 ****************
ライバルの選手を応援する競技なんて
 他の競技ではあまり見かけない。
 競技会場の雰囲気も温かく選手も観客も
 ひとつのかたまりになって楽しんでいる。
 相手を認めリスペクトすることの素晴らしさ。
 これって今の地球にいちばん必要な
 ことなのではないかって感じました。
 同じ地球の出来事なのに堀米選手が
 金メダルを獲ったわずか1日前、
 ゴラン高原のサッカースタジアムに
 ミサイルが飛来し12人の子どもたちが
 亡くなるというニュースに触れました。
 憎しみがさらなる憎しみを生み、
 それが尽きることなく増殖し続ける世界。
 オリンピックとのあまりの対照的な世界が
 ひとつの地球という星の中で
 まさに同時に存在しているんですね。
 だからこそこういう競技の人口が増えて
 価値観や宗教、習慣、文化の違う人たちと
 つながったり仲良く競い合ったりできれば
 ひとつの可能性として今より明るい世界が
 近づくのではないかと思えるのです。
 相手を叩きのめす世界ではなく、
 認め合い競い合い共に成長する世界。
 地球がそういう星になるかも知れない。
 そんな期待を持ちました。


