古い友だち。

昨日は中学の友人と久しぶりに会い
関内 馬車道の店で一杯やってきました。
友人と会うのも久しぶりだったのですが、
外食すること自体も本当に久しぶり。
美味しいおでんや刺身をいただきながら
料理の写真を撮り忘れるほど
話に夢中になり楽しい時間が過ぎていきました。
そのあとは、やっぱり同じ中学の同級生が
経営しているライブハウスに行き、
懐かしい曲をたくさん聴いてきました。
多感な時を共に過ごした仲間、
これぞ究極の”気の置けない仲間”です。
あの時からみんなそれぞれ別の方角に旅に出て
その旅の途中でこうやって再会を果たす。
これまでどんな旅をしてきたのか、
これからどんな旅を続けていくのか、
あいつはどうした、あの娘はどうなった、
亡くなった友だち、先生の近況、
あっという間に深い夜になり話は尽きず
また会おうということで別れてきました。
私は食べた分のカロリーを
消化しなければならない身体なので
ほろ酔い気分のまま徒歩で帰宅しました。
大岡川の桜の花はもうすっかりなくなって、
川面に浮かんでいる花びらもわずか。
いろいろなことを取り留めもなく
考えたり忘れながらの帰路散歩。

ところで帰りしなにみんなで
写真を撮ろうということになり、
撮ったはいいのですが、
えっ、ウソだろ?というほど
自分の老け込んだ写りに愕然としました。
白状すると帰路に取り留めもなく考えたことって
まさにそのことだったのです。
考えたってどうにもなりませんよね。
これからは外見は諦めても
それに引きずられることなく
せめて気持ちだけは若々しく保ちたい。
どうすればそれがかなうか。
じっくり考えながら生きていこうと
心を新たにしたのでした(笑)。

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