修行開始!
私は誰かから褒められたという
経験があまりにも乏しい人間です。
だから一所懸命に何かいいことをして
誰かから褒められたいと
今まで密かに願ってきたし
これからも思うだろうなと思います。
だけど一所懸命に何かをしだすと
いつもなぜかあらぬ方へ曲がっていって
誰かのためにしたはずのことが
いつのまにか自分のためにしていることに
すり替わっていたりします。
私は誰かを褒める技術も未熟です。
取って付けたような褒め方しか
できないない私が誰かを褒めて
いい気持ちにさせたことって
ほとんどないんじゃないかな。
褒めることに関して不器用な私が
褒められたいと願うのは
ずいぶん虫のいい話ですね。
きっと褒め上手な人は
褒められ方も豊富なことでしょう。
私がいちばん最後に褒められたのは
昨年11月9日のテニスレッスン中に
コーチから言われた
「よくあんなところに打てますね」でした。
そのショットはけっして狙っわけではなく、
たまたまそこに飛んだというだけの話(笑)。
それ以来あまりパッとした
褒められ方をしていないから
私の褒められなさも相当なもの。
褒められたいなぁ。
ほんのちょっとでいいんですよ。
でも無理かも知れないなぁ。
褒めてもらえるようなところって
全然ないものなぁ。無理かなぁ。
「あたしが褒めてあげようか?」
「願い下げだね。遠慮しておくよ。
だってキミはぼくじゃん。
自分に褒められたって全然うれしく・・・
いや、ちょっと待てよ、
もしかしたら、それ、いいかも知れない。
少なくとも人を褒める練習にはなりそうだ」
「お前さんとうとうそれにきづいたんだね。
すごいよ、すごすぎ!」
ああ、バカらしい。そろそろ起きるかな。
※庭の野菜たちがいい感じになってきました。
どれどれってキュウリのトゲトゲを触ると
本当にトゲトゲしていて痛いくらいです。